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TOP 坂口安吾 短編(10分以内) ラムネ氏のこと

ラムネ氏のこと

坂口安吾
『ラムネ氏のこと』は青空文庫で公開されている坂口安吾の短編作品。3,825文字で、おおよそ10分以内で読むことができます。
文字数
10分以内   3,825 文字
人気
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書き出し
上小林秀雄と島木健作が小田原へ鮎釣りに来て、三好達治の家で鮎を肴に食事のうち、談たま/\ラムネに及んで、ラムネの玉がチョロ/\と吹きあげられて蓋になるのを発明した奴が、あれ一つ発明したゞけで往生を遂げてしまつたとすれば、をかしな奴だと小林が言ふ。
初出
1941年   (「都新聞 第一九四二五号~一九四二七号」1941(昭和16)年11月20日~22日)
底本
「坂口安吾全集 03」筑摩書房, 1999(平成11)年3月20日
表記
新字旧仮名
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