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TOP 立原道造 短編(30分以内) 優しき歌 Ⅰ・Ⅱ

優しき歌 Ⅰ・Ⅱ

立原道造
『優しき歌 Ⅰ・Ⅱ』は青空文庫で公開されている立原道造の短編作品。7,309文字で、おおよそ30分以内で読むことができます。
文字数
30分以内   7,309 文字
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書き出し
[#ページの左右中央]優しき歌※風信子叢書第四篇[#改ページ]燕の歌春来にけらし春よ春まだ白雪の積れども――草枕灰色にひとりぼつちに僕の夢にかかつてゐるとほい村よあの頃ぎぼうしゆとすげが暮れやすい花を咲き山羊が啼いて一日一日過ぎてゐたやさしい朝でいつぱいであつた――お聞き春の空の山なみにお前の知...
初出
底本
「立原道造詩集」岩波文庫、岩波書店, 1988(昭和63)年3月16日
表記
新字旧仮名
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