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TOP 槙本楠郎 短編(5分以内)

5分以内で読める槙本楠郎の短編作品

青空文庫で公開されている槙本楠郎の作品の中で、おおよその読了目安時間が「5分以内」の短編6作品を、おすすめ人気順に表示しています。

(〜2,000文字の作品を対象としています。読了時間は「400字/分」の読書スピードで計算した場合の目安です)
1〜6件 / 全6件
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父もやられた兄ちやんもおつ母も出たきりもどりやせん四つ五つ寝るまでは晝(ひる)もとなりで遊んだがなれりやどこだつておら平氣本部の段々で見張りだぞイの字のつくやつやつて來(こ)いスの字のつくやつやつて來(こ)いおいらの見張りはきびしいぞしつぽを見つけて馬乘りだワンと吠(ほ)え、ワンと吠(ほ)えこら犬め...
おいらの兄さん兵隊さんしつかりおしよ、氣(き)をおつけ――右向け、右ツ前エ進めツ!金持アうしろで手を叩(たた)く(あぶない/\、××の的)おいらの兄さん、兵隊さんしつかりおしよ、氣(き)をおつけ――左向け、左ツ前エ進めツ!金持アうしろで手を叩(たゝ)く(あぶない/\、××の的)おいらの兄さん、兵隊さんしつかりおしよ、氣(き)をおつけ――廻(まは)れエ、右ツ...
まるで野中の鶏小舎を襲う野犬のように奴等は一言も吠えず踏込んで来た寝ていた兄はガバとはね起き突嗟に雨戸を押倒して奴等を踏みつけたけれど奴等は一人ではなかったすぐ躍りかかる奴があった兄は組み敷かれた兄は引っ立てられた奴等は遂に兄をかっぱらって行ってしまったのだそれは今朝の五時頃だったうす明りの今藁屋根に下る牙のような氷柱はしずかにとけて唇を指ではじくようなしめっぽいやわらかい音を立てて...
つばめは、まいあさ早く、すずしいたんぼの上へ、ツーイ/\ととんで来ました。
おふくろよおれはおまえまでそうかわっていようとはおもわなかったまえばが一ぽんしかのこっていなかったというのではないあたまがまっしろになっていたからというのでもないまたこしがひんまがっていたからというのでもむろんないおふくろよおれはあのばんおまえがもりあげてだしてくれるむぎめしのしみてざくろのみのようにポツポツするやつをやぶれしょうじのなかにはったねまきのまえでかきこ...
男の子たちはみんな、体中まつ黒にしたいと思ひました。
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