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森鴎外の全作品(2ページ目)

青空文庫で公開されている森鴎外の全作品83篇を、おすすめ人気順で表示しています。

51〜83件 / 全83件
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源氏物語を現代の口語に訳する必要がありましょうか。
遺言壱予ハ予ノ死後遺ス所ノ財産ヲ両半ニ平分シ左ノ弐条件ヲ附シテ壱半ヲ予ノ相続者予ノ長男森於菟ニ与ヘ壱半ヲ予ノ母森みねニ与フベシ弐予ノ祖母森きよノ生活費予ノ妻森しけガ生家荒木氏ニ復籍シ若クハ他家ニ再嫁スルニ至ルマデノ生活費予ノ弟潤三郎ガ他家ニ養ハレ若クハ自活ノ方法成立スルニ至ルマデノ生活費及教育費予ノ長女茉莉ガ他家ニ嫁スルニ至ルマデノ生活費及教育費並他家ニ嫁スル時ノ支度費ハ予ノ死後森於菟ガ予ノ与フル所ノ財産及其利子ノ壱部ヲ以テ負担スヘキコト是ヲ条件ノ壱トス...
翻譯上の謬見此本に是非翻譯に就いて何か書いてくれと云ふことである。
老いはようやく身に迫ってくる。
此言語起原の一篇は江村學人の草する所なり。
現代の思想とか、新しい作者の発表している思想とか云うものについて話せというのですか。
むなぐるまは古言である。
巌(いわ)が屏風のように立っている。
弘化四年丁未、二月十六日能久親王京都伏見宮第に生れさせ給ひ、満宮と名のらせ給ふ。
或る國民には或る詞が闕けてゐる。
同郷人の懇親会があると云うので、久し振りに柳橋の亀清に往った。
ファウストを訳した時の苦心を話すことを、東亜之光の編者に勧められた。
某儀今年今月今日切腹して相果候事いかにも唐突の至にて、弥五右衛門奴老耄したるか、乱心したるかと申候者も可有之候えども、決して左様の事には無之候。
東京化学製造所は盛に新聞で攻撃せられながら、兎(と)に角一廉の大工場になった。
悪魔に毛を一本渡すと、霊魂まで持つて往かずには置かないと云ふ、西洋の諺がある。
Auguste(オオギュスト) Rodin(ロダン) は為事場へ出て来た。
私が訳したファウストについては、私はあの訳本をして自ら語らしめる積でいる。
逢ひたくて逢はずにしまふ人は澤山ある。
福岡日日新聞の主筆猪股為治君は予が親戚の郷人である。
時節は五月雨のまだ思切悪く昨夕より小止なく降りて、※子(れんじ)の下に四足踏伸ばしたる猫懶(ものう)くして起たんともせず、夜更て酔はされし酒に、明近くからぐつすり眠り、朝飯と午餉とを一つに片付けたる兼吉が、浴衣脱捨てて引つ掛くる衣は紺にあめ入の明石、唐繻子の丸帯うるささうに締め畢(おわ)り、何処かけんのある顔の眉蹙(しか)めて、四分珠の金釵もて結髪の頭をやけに掻き、それもこれも私がいつもののんきで、気が付かずにゐたからの事、人を恨むには当りませぬと、長火鉢の前に煙草喫みゐるお上に暇乞して...
木村は役所の食堂に出た。
高い塔が夕の空に聳(そび)えている。
私が大礼に参列するために京都へ立たうとしてゐる時であつた。
小日向から音羽へ降りる鼠坂と云う坂がある。
お金がどの客にも一度はきっとする話であった。
壱小倉の冬は冬という程の事はない。
魚玄機が人を殺して獄に下った。
私は豊前の小倉に足掛四年いた。
法科大学教授大川渉君は居間の真中へ革包を出して、そこら中に書物やシヤツなどを取り散らして、何か考へては革包の中へしまひ込んでゐる。
私は御覽の通り委員の中で一人軍服を着して居ります。
津下四郎左衛門は私の父である。
細木香以は津藤である。
わたくしは澀江抽齋の事蹟を書いた時、抽齋の父定所の友で、抽齋に劇神仙の號を讓つた壽阿彌陀佛(じゆあみだぶつ)の事に言ひ及んだ。
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