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5分以内で読める小川未明の短編作品

青空文庫で公開されている小川未明の作品の中で、おおよその読了目安時間が「5分以内」の短編137作品を、おすすめ人気順に表示しています。

(〜2,000文字の作品を対象としています。読了時間は「400字/分」の読書スピードで計算した場合の目安です)
1〜50件 / 全137件
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赤ちゃんが、おかあさんのおっぱいをすぱすぱとのんでいました。
太郎は長いあいだ、病気でふしていましたが、ようやく床からはなれて出られるようになりました。
海は昼眠る、夜も眠る、ごうごう、いびきをかいて眠る。
おかあさんが、れいぞうきのふたをおあけなさると、いいにおいがしました。
ある日、子供がガラスのびんを手に持って、金魚をほしいといって、泣いていました。
上甲と乙の二つの国は、隣り合っているところから、よく戦争をいたしました。
名も知らない草に咲く、一茎の花は、無条件に美しいものである。
私は、夜を讃美し、夜を怖れる。
あかい雲、あかい雲、西の空の紅い雲。
鳥屋の前に立ったらば赤い鳥がないていた。
次郎さんはかばんを下げて、時計を見上げながら、「おお、もうおそくなった。
かまのような、お三か月、早う、大きくなって、お嫁入りの晩に、まるい顔出して、雲のあいから、のぞいてみい。
みいちゃんみいちゃん、なぜ泣く、青い空見て泣くんだ。
お江戸は火事だ、お江戸は火事だ。
私の家にきた盲目、帰りにあんずの花折って、夏がきたら、またこよう。
お母、足が痛い。
海海黒い黒い旗のように黒い海海海が鳴る黒い旗振るように黒いふろしき振るように海が鳴る海海黒い晩のように黒い墨のように黒い。
冬の木立しょんぼりと寒かろう蓑(みの)着よ合羽着よ綿帽子かぶりょからすが頭に止まったかんざしのように止まった止まったからすなぜなぜなかぬいつまでなかぬ。
だれが山でらっぱ吹く、青い空から月が出る。
つばめが帰るとき真紅な美しい夕焼けに、少年はらっぱを鳴らして遊んでいた。
澄ちゃん、澄ちゃん、なにあげよう。
坊やはいい子だ、ねんねしな。
「お母さん海が見えた!あれあれかもめが飛んでいるよ。
花によう似た姿をば、なんの花かと問われるとすぐには返答に困るけど。
風ふき鳥飛んでどこへゆく海は暴れているぞ。
あれあれ鳴る、鈴が鳴る。
陽の光りが、庭先の鉢のところまでとゞくようになりました。
こちらの森からあちらの丘へにじが橋をかけた。
長二は貧乏の家に生まれておもちゃも持たずに死んでしまった。
お母火を燃すけえ。
常に其の心は、南と北に憧がれる。
お祖母さんは、あかりの下に針箱をおき、お仕事をなさっていました。
ある男が、縁日にいって、植木をひやかしているうちに、とうとうなにか買わなければならなくなりました。
しろくまは、ほっきょくかいにのぞんだアラスカまたはシベリアにすんでいます。
赤ちゃんは、お母さんのお乳にすがりついて、うまそうに、のんでいました。
チューリップは、土の中で、お母さんから、世の中に出てからの、いろいろのおもしろい話をきいて、早く芽を出したいものと思っていました。
うすぐもりのした空を、冷たい風が吹いていました。
正ちゃんとよし子さんが、ごもんのところへたらいをだして、水をいれると、まんまるな月のかおがうつって、にこにことわらいました。
お母さんが、去年の暮れに、町から買ってきてくださったお人形は、さびしい冬の間、少女といっしょに、仲よく遊びました。
あかとらが、みけにであって、「そのくびにつけた、ぴかぴかするものはなんですか。
自由と純真な人間性と、そして空想的正義の世界にあこがれていた自分は、いつしかその芸術の上でも童話の方へ惹(ひ)かれて行くようになってしまいました。
「かずおちゃん、どうしてなみだをだしたんだい?」と、たろうさんがききました。
人間の幸不幸、それは一様ではない。
村のかじやさんは、はたらき者で、いつも夜おそくまで、テンカン、テンカンと、かなづちをならしていました。
詩や、空想や、幻想を、冷笑する人々は、自分等の精神が、物質的文明に中毒したことに気付かない人達です。
泉水の中に、こいと金魚が、たのしそうに泳いでいました。
マルはかわいいねこです。
にわのコスモスが、きれいにさきました。
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