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薄田泣菫の全作品(2ページ目)

青空文庫で公開されている薄田泣菫の全作品58篇を、おすすめ人気順で表示しています。

51〜58件 / 全58件
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私が第一詩集暮笛集を出版したのは、明治三十二年でしたが、初めて自分の作品を世間に公表しましたのは、確か明治二十九年か三十年の春で、丁酉文社から出してゐた『新著月刊』といふ文藝雜誌に投稿したのだつたと思ひます。
彦山村から槻(つき)の木へ抜ける薬師峠の山路に沿うて、古ぼけた一軒茶屋が立つてゐます。
頤の外れたのを治す法詩人室生犀星氏のお父さんのこと4・23サンデー毎日詩人室生犀星氏のお父さんは、医者であつた。
[#ページの左右中央]この書を後藤寅之助氏にささぐ[#改ページ][#改ページ]わがゆく海わがゆくかたは、月明りさし入るなべに、さはら木は腕だるげに伏し沈み、赤目柏はしのび音に葉ぞ泣きそぼち、石楠花は息づく深山、――『寂靜』と、『沈默』のあぐむ森ならじ。
鶏小舎4・15東京日日(夕)大阪のある大きな会社で、重役の一人が労働問題の参考資料にと思つて、その会社の使用人に言ひつけて、めい/\の家の生活向きを正直に書き出させたことがあつた。
医者の友達1・5(夕)寺内内閣が壊れて、その跡へ政友会内閣が出来かゝるやうな運びになつて、総裁原敬氏の白髪頭のなかでは、内閣員の顔触が幾度か見え隠れしてゐた頃、今の文相中橋徳五郎氏の許へ、神戸にゐるお医者さんの桂田富士郎氏から一本の電報が飛込んで来た。
柚子柚の木の梢高く柚子の実のかかっているのを見るときほど、秋のわびしさをしみじみと身に感ずるものはない。
栃木の横綱2・16(夕)栃木山の横綱初土俵入が、常陸山会の主催で、十四日午後二時から出羽海部屋で行はれた事は昨日の新聞に詳しく載つてゐた。
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