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TOP 柳宗悦 短編(30分以内)

30分以内で読める柳宗悦の短編作品

青空文庫で公開されている柳宗悦の作品の中で、おおよその読了目安時間が「30分以内」の短編21作品を、おすすめ人気順に表示しています。

(4,001〜12,000文字の作品を対象としています。読了時間は「400字/分」の読書スピードで計算した場合の目安です)
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無学ではあり貧しくはあるけれども、彼は篤信な平信徒だ。
私は大正の終りから昭和の八年まで足掛九年も京都に住んだが、今から想うと、もっとよくこの旧都やその周辺の文化の跡を見ておくべきであった。
ちょうど科学者が少しでもこの世を真理に近づけたいと仕事に勤むように、私は生きている間に少しでもこの世を美しくしてゆきたいと念じている者です。
私はよくこういうことを想像します。
民藝という言葉は、仮に設けた言葉に過ぎない。
上野の美術倶楽部で、又々山中商会による大展観があつた。
多少の知識は整ってはいたが、実際何が出て来るかは知る由がなかった。
亡き一職人のために森数樹兄と一緒であった。
筑紫の平野を車は東にと走る。
多々良(たたろう)のことを私が初めて耳にしたのは、昭和二十年頃、黒牟田の窯を訪ねた時、その村の円楽寺で一個の植木鉢を見たその時でした。
何の因縁によるのか、ここでも上手の白物と下手の黒物とが対峙する。
もし日本の各地に散らばる窯を、地図に赤く印し附けたら、それは山を飾るつつじの如く日本を美しく彩るであろう。
浜田が益子にいるので、年々幾度か東京との間を往復し、栃木県には親しみが出来た。
津和野四年ほど前津和野を訪ねたことがある。
吾々は皆個人主義時代に生れた子供達です。
幸いにも日本の各地には、日本固有の藝能が幾多残る。
私たちはこれから九州の南端を発して北へと上り、四国を一瞥し、山陽山陰を廻り、中部の諸国を経て、北国に進み、転々と現在の民窯を訪ねようとするのである。
尚昌侯は私の同級生でした。
『和訓栞』に依れば蓑(みの)の語源は「身荷の義なるべし」とある。
御明神の風俗所は陸中の国である。
之は思出の記である。
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