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児童書版

三国志 12 篇外余録

吉川英治
『三国志』は青空文庫で公開されている吉川英治の中編作品。23,954文字で、おおよそ60分以内で読むことができます。
文字数
60分以内   23,954 文字
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書き出し
諸葛菜三国鼎立の大勢は、ときの治乱が起した大陸分権の自然な風雲作用でもあったが、その創意はもともと諸葛孔明という一人物の胸底から生れ出たものであることは何としても否みがたい。
初出
底本
「三国志(八)」吉川英治歴史時代文庫、講談社, 1989(平成元)年5月11日
表記
新字新仮名
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