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冠松次郎氏におくる詩

室生犀星
『冠松次郎氏におくる詩』は青空文庫で公開されている室生犀星の短編作品。467文字で、おおよそ5分以内で読むことができます。
文字数
5分以内   467 文字
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書き出し
劔(つるぎ)岳、冠松、ウジ長[#ルビの「ちよう」はママ]、熊のアシアト、雪渓、前劔(つるぎ)粉ダイヤと星、凍つた藍の山々、冠松、ヤホー、ヤホー、廊下を下がる蜘蛛(くも)と人間、冠松は廊下のヒダで自分のシワを作つた。
初出
1930年   (「読売新聞」1930(昭和5)年8月17日)
底本
「紀行とエッセーで読む 作家の山旅」ヤマケイ文庫、山と渓谷社, 2017(平成29)年3月1日
表記
新字旧仮名
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