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つまり詩は亡びる

山之口貘
『つまり詩は亡びる』は青空文庫で公開されている山之口貘の短編作品。2,295文字で、おおよそ10分以内で読むことができます。
文字数
10分以内   2,295 文字
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書き出し
かつて、アンドレ・ジイドのソヴィエットへの関心を知るや否や、それを以て直ちに、赤化したアンドレ・ジイドと見なしたかのような観方をした人々が、日本の国にあったと記憶する。
初出
1937年   (「むらさき」巌松堂、1937(昭和12)年4月号)
底本
「山之口貘詩文集」講談社文芸文庫、講談社, 1999(平成11)年5月10日
表記
新字新仮名
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