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児童書版

新潮記

山本周五郎
『新潮記』は青空文庫で公開されている山本周五郎の長編作品。169,848文字で、おおよそ1時間〜で読むことができます。
文字数
1時間〜   169,848 文字
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書き出し
風雪の中嘉永五年五月はじめの或る日、駿河のくに富士郡大宮村にある浅間神社の社前から、二人の旅装の青年が富士の登山口へと向っていった。
初出
1943年   (「北海道新聞」1943(昭和18)年6月12日~12月20日)
底本
「山本周五郎全集第一巻 夜明けの辻・新潮記」新潮社, 1982(昭和57)年7月25日
表記
新字新仮名
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