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TOP 上田敏長編（1時間〜）海潮音

海潮音

上田敏

『海潮音』は青空文庫で公開されている上田敏の長編作品。34,418文字で、おおよそ1時間〜で読むことができます。

文字数

1時間〜 34,418 文字

人気

80,145 PV

書き出し

［＃ページの左右中央］遙に満洲なる森鴎外氏に此の書を献ず［＃改ページ］［＃ページの左右中央］大寺の香の煙はほそくとも、空にのぼりてあまぐもとなる、あまぐもとなる。

初出

底本

「海潮音　上田敏訳詩集」新潮文庫、新潮社, 1952（昭和27）年11月28日、1968（昭和43）年1月15日20刷改版

表記

新字旧仮名旧字旧仮名

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［＃ページの左右中央］遙に満洲なる森鴎外氏に此の書を献ず［＃改ページ］［＃ページの左右中央］大寺の香の煙はほそくとも、空にのぼりてあまぐもとなる、あまぐもとなる。

遙に此書を滿州なる森鴎外氏に獻ず大寺の香の煙はほそくとも、空にのぼりてあまぐもとなる、あまぐもとなる獅子舞歌［＃改ページ］海潮音卷中收むる所の詩五十七章、詩家二十九人、伊太利亞に三人、英吉利に四人、獨逸に七人、プロ※（らふ）ンスに一人、而して佛蘭西には十四人の多きに達し、曩の高踏派と今の象徴派とに屬する者其大部を占む。

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