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野口雨情
短編(30分以内)
30分以内で読める野口雨情の短編作品
青空文庫で公開されている野口雨情の作品の中で、おおよその読了目安時間が「30分以内」の短編11作品を、おすすめ人気順に表示しています。
(4,001〜12,000文字の作品を対象としています。読了時間は「400字/分」の読書スピードで計算した場合の目安です)
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十五夜お月さん
野口雨情
30分以内
10,866 文字
蜀黍畑お背戸の親なしはね釣瓶海山千里に風が吹く蜀黍(もろこし)畑も日が暮れた鶏さがしに往かないか。
十五夜お月さん
野口雨情
30分以内
蜀黍畑お背戸の親なしはね釣瓶海山千里に風が吹く蜀黍(もろこし)畑も日が暮れた鶏さがしに往かないか。
都会と田園
野口雨情
30分以内
11,138 文字
[#ページの左右中央]序詩空の上に、雲雀は唄を唄つてゐる渦を巻いてゐる太陽の光波にまかれて唄つ...
都会と田園
野口雨情
30分以内
[#ページの左右中央]序詩空の上に、雲雀は唄を唄つてゐる渦を巻いてゐる太陽の光波にまかれて唄つてゐる――[#改ページ]時雨唄雨降りお月さん暈(かさ)下され傘さしたい死んだ母さん、後母さん時雨の降るのに下駄下され跣足で米磨ぐ死んだ母さん、後母さん柄杓にざぶざぶ水下され釣瓶が[#「釣瓶が」は底本では「鈞瓶が」...
札幌時代の石川啄木
(1938年)
野口雨情
30分以内
4,037 文字
石川啄木の代表作は和歌にある。
札幌時代の石川啄木
野口雨情
30分以内
石川啄木の代表作は和歌にある。
枯草
(1902年)
野口雨情
30分以内
4,709 文字
[#ページの左右中央]花も実もなき枯草の一篇わが親愛なる諸兄に捧ぐ[#改ページ]毒も罪も草に咲...
枯草
野口雨情
30分以内
[#ページの左右中央]花も実もなき枯草の一篇わが親愛なる諸兄に捧ぐ[#改ページ]毒も罪も草に咲くさへ毒の花罪の花みな紅からむ羽うるはしき例の童が罪の矢ならば美しかろ唇にふれなば倒るべき毒の花なら甘からむ村の平和雲の香沈む有明の月の森よりそと出でて麦の緑の岡に立ち見るよ平和の村の朝...
小川芋銭先生と私
野口雨情
30分以内
4,838 文字
小川芋銭先生は、もとは牛里と云ふ雅号で、子規居士時代から俳句を詠んで居られた。
小川芋銭先生と私
野口雨情
30分以内
小川芋銭先生は、もとは牛里と云ふ雅号で、子規居士時代から俳句を詠んで居られた。
大利根八十里を溯る
(1926年)
野口雨情
30分以内
5,153 文字
前橋の鈴蘭燈籠停車場前から市街の外側をめぐる、新にひらかれた八間道路は前橋市の一偉観である。
大利根八十里を溯る
野口雨情
30分以内
前橋の鈴蘭燈籠停車場前から市街の外側をめぐる、新にひらかれた八間道路は前橋市の一偉観である。
石川啄木と小奴
(1929年)
野口雨情
30分以内
5,355 文字
石川啄木が歿(なくな)つてからいまだ二十年かそこらにしかならないのに、石川の伝記が往々誤り伝へ...
石川啄木と小奴
野口雨情
30分以内
石川啄木が歿(なくな)つてからいまだ二十年かそこらにしかならないのに、石川の伝記が往々誤り伝へられてゐるのは石川のためにも喜ばしいことではない、況んや石川が存生中の知人は今なほ沢山あるにも拘はらず、その伝記がたまたま誤り伝へられてゐるのを考へると、百年とか二百年とかさきの人々の伝記なぞは随分信をおけない杜撰なものであるとも思へば思はれます。
虹の橋
(1921年)
野口雨情
30分以内
6,268 文字
ある山国に、美しい湖がありました。
虹の橋
野口雨情
30分以内
ある山国に、美しい湖がありました。
野口雨情民謡叢書 第一篇
(1928年)
野口雨情
30分以内
9,370 文字
田舎乙女おまへは田舎の乙女さまお馬で朝草刈りにゆく山ほととぎすが山で啼きやお馬もお耳をたてて聞...
野口雨情民謡叢書 第一篇
野口雨情
30分以内
田舎乙女おまへは田舎の乙女さまお馬で朝草刈りにゆく山ほととぎすが山で啼きやお馬もお耳をたてて聞く山ほととぎすは渡り鳥あの山渡つてどこへゆく土蜂草を刈ろとて鎌研ぎしてりや蜂がとんで来た土蜂が蜂を見てたりや鎌で指切つた指を見せたりや蜂ア逃げた窓山を眺めた...
別後
(1907年)
野口雨情
30分以内
9,414 文字
別後別後逢ひはしませぬ見もしませぬにわしのこの村を馬に乗つて通つた馬も嘶(いなな)くわたしも泣...
別後
野口雨情
30分以内
別後別後逢ひはしませぬ見もしませぬにわしのこの村を馬に乗つて通つた馬も嘶(いなな)くわたしも泣いた逢はれないのに逢ふ気で来てる。
沙上の夢
(1921年)
野口雨情
30分以内
10,097 文字
[#ページの左右中央]なつかしいのは、故郷の土である。
沙上の夢
野口雨情
30分以内
[#ページの左右中央]なつかしいのは、故郷の土である。
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