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TOP 内村鑑三 短編(30分以内) デンマルク国の話

デンマルク国の話 信仰と樹木とをもって国を救いし話

内村鑑三
『デンマルク国の話』は青空文庫で公開されている内村鑑三の短編作品。9,729文字で、おおよそ30分以内で読むことができます。
文字数
30分以内   9,729 文字
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書き出し
曠野と湿潤なき地とは楽しみ、沙漠は歓びて番紅のごとくに咲かん、盛に咲きて歓ばん、喜びかつ歌わん、レバノンの栄えはこれに与えられん、カルメルとシャロンの美しきとはこれに授けられん、彼らはエホバの栄を見ん、我らの神の美わしきを視ん。
初出
1911年   (「聖書之研究 第一三六号」1911(明治44)年)
底本
「後世への最大遺物 デンマルク国の話」岩波文庫、岩波書店, 1946(昭和21)年10月10日、1976(昭和51)年3月16日第30刷改版
表記
新字新仮名
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