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TOP 上村松園 短編(30分以内)

30分以内で読める上村松園の短編作品

青空文庫で公開されている上村松園の作品の中で、おおよその読了目安時間が「30分以内」の短編9作品を、おすすめ人気順に表示しています。

(4,001〜12,000文字の作品を対象としています。読了時間は「400字/分」の読書スピードで計算した場合の目安です)
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鈴木松年先生私にとっては鈴木松年先生は一番最初の師であり、よちよちあるきの幼時から手をとって教えられ一人あるきが出来るようにまで育てあげられた、いわば育ての親とも言うべき大切な師なのである。
竹を割ったような性格私の母は、一口にいうと男勝りな、しっかり者でしたな。
昨年の五月のこと所用のため上京して私は帝国ホテルにしばらく滞在した。
高松宮家へ御輿入になる徳川喜久子姫の御調度の一にお加えになるのだからと申すので、旧臣の総代として京都大学の新村博士が私のところに見えられ、御屏風揮毫の御依頼がありました。
父私が生まれたのは明治八年四月二十三日ですが、そのときには、もう父はこの世にいられなかった。
まだ四条通りが、今のやうに電車が通つたり、道巾が取りひろげられなかつた頃、母と姉と私と三人で、今井八方堂と云ふ道具店の前にあたる、今の万養軒の処で葉茶屋をして居りました。
自分の画歴をふりかえって見ますと、ある時代には徳川期の錦絵的な題材を好んで主題にとっていたり、またある時代には支那風の影響に強く支配されていたりして、いろいろと変遷してきたものです。
上海にて仲秋まる一ヵ月の旅であった。
松園という雅号は鈴木松年先生が、先生の松の一字をとって下さったのと、絵を学びはじめたころ、私の店で宇治の茶商と取引きがあり、そこに銘茶のとれる茶園があったのとで、それにチナんで園をとり、「松園」とつけたものである。
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