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児童書版

言語と道具

寺田寅彦
『言語と道具』は青空文庫で公開されている寺田寅彦の短編作品。2,312文字で、おおよそ10分以内で読むことができます。
文字数
10分以内   2,312 文字
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書き出し
人間というものが始めてこの世界に現出したのはいつ頃であったか分らないが、進化論に従えば、ともかくも猿のような動物からだんだんに変化して来たものであるらしい。
初出
1923年   (「理学界 第廿一巻第五号」1923(大正12)年5月1日)
底本
「寺田寅彦全集 第五巻」岩波書店, 1997(平成9)年4月4日
表記
新字新仮名
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