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TOP 斎藤緑雨 短編(30分以内)

30分以内で読める斎藤緑雨の短編作品

青空文庫で公開されている斎藤緑雨の作品の中で、おおよその読了目安時間が「30分以内」の短編2作品を、おすすめ人気順に表示しています。

(4,001〜12,000文字の作品を対象としています。読了時間は「400字/分」の読書スピードで計算した場合の目安です)
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≪明治三十六年≫○鷸(しぎ)にありては百羽掻也、僕にありては百端書也月や残んの寝覚めの空老れば人の洒落もさびしきものと存候、僕昨今の境遇にては、御加勢と申す程の事もなりかね候へども、この命題の下に見るにまかせ聞くにまかせ、且は思ふにまかせて過現来を問はず、われぞ数かくの歌の如く其時々の筆次第に郵便はがきを以て申上候間願はくは其儘(そのまゝ)を紙面の一隅に御列べ置被下度候、田に棲(す)むもの、野に棲(す)むもの、鷸(しぎ)は四十八品と称し候とかや、僕のも豈夫れ調あ...
秀吉金冠を戴きたりといえども五右衛門四天を着けたりといえども猿か友市生れた時は同じ乳呑児なり太閤たると大盗たると聾(つんぼ)が聞かば音は異るまじきも変るは塵(ちり)の世の虫けらどもが栄枯窮達一度が末代とは阿房陀羅経もまたこれを説けりお噺(はなし)は山村俊雄と申すふところ育ち団十菊五を島原に見た帰り途飯だけの突合いととある二階へ連れ込まれたがそもそもの端緒一向だね一ツ献じようとさされたる猪口をイエどうも私はと一言を三言に分けて迷惑ゆえの辞退を、酒席の憲法恥をかかすべからずと強いられてやっと...
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