ブンゴウサーチ

ブンゴウサーチは、青空文庫の作品を読了時間で検索できるサービスです。

児童書版このサイトについて

TOP 田村俊子長編（1時間〜）木乃伊の口紅

木乃伊の口紅

田村俊子

『木乃伊の口紅』は青空文庫で公開されている田村俊子の長編作品。42,515文字で、おおよそ1時間〜で読むことができます。

文字数

1時間〜 42,515 文字

人気

-- PV

書き出し

淋しい風が吹いて來て、一本圖拔（づぬ）けて背の高い冠のやうな檜葉の突先がひよろ／＼と風に搖られた。

初出

1913年 (「中央公論」1913（大正2）年4月)

底本

「田村俊子作品集・1」オリジン出版センター, 1987（昭和62）年12月10日

表記

旧字旧仮名

※「人気」は青空文庫の過去10年分のアクセスランキングを集計した累計アクセス数から算出しています。

メールで分割して読む青空文庫で読む Amazonで探す

田村俊子の人気作品

木乃伊の口紅

淋しい風が吹いて來て、一本圖拔（づぬ）けて背の高い冠のやうな檜葉の突先がひよろ／＼と風に搖られた。

長編（1時間〜）の人気作品

上先生と私私はその人を常に先生と呼んでいた。

銀河鉄道の夜

一、午后の授業「ではみなさんは、そういうふうに川だと云（い）われたり、乳の流れたあとだと云われたりしていたこのぼんやりと白いものがほんとうは何かご承知ですか。

吾輩は猫である

吾輩は猫である。

はしがき私は、その男の写真を三葉、見たことがある。