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児童書版

鳩の鳴く時計

宮原晃一郎
『鳩の鳴く時計』は青空文庫で公開されている宮原晃一郎の短編作品。4,206文字で、おおよそ30分以内で読むことができます。
文字数
30分以内   4,206 文字
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書き出し
一時間ごと、三十分ごとに、時計の上の方にある小さな戸を押し開いて、赤いくちばしをした鳩(はと)が顔を出して、時間の数だけホウホウとなく時計のあることは、みなさん御存じでせうね。
初出
1927年   (「赤い鳥」1927(昭和2)年6月)
底本
「日本児童文学大系 第一一巻」ほるぷ出版, 1978(昭和53)年11月30日
表記
新字旧仮名
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