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5分以内で読める坂本竜馬の短編作品(2ページ目)

青空文庫で公開されている坂本竜馬の作品の中で、おおよその読了目安時間が「5分以内」の短編143作品を、おすすめ人気順に表示しています。

(〜2,000文字の作品を対象としています。読了時間は「400字/分」の読書スピードで計算した場合の目安です)
51〜100件 / 全143件
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石田及下等士官水夫頭には、私より金少々遣し申候。
何かお咄しハ妻より申上べく、来年ハ上京致し候まゝ御目にかゝり候。
参上仕、何か御咄可レ仕筈ニ御座候得ども、なにぶん気もちあしく、よわり居申候。
別紙、乙(姉乙女)に送り候書状ハ、養子清次郎を論じて遣候事在レ之候間、愚兄権平ニハ見せられぬ事おゝく候まゝ、必大兄御母上まで御送り愚兄ニハ小弟より手紙のあねニ達し候ことをしらせぬよふ御母上より御直ニ御達可レ被レ遣御願申上候。
此度、石田英吉の船中は、兼て衣服少なき諸生なれば甚だ気の毒なり。
先刻御見うけ申候通りニ、大兄の反したまふより援隊壮士三四等、ときの声を出し、ゑい/\と押来り、くおふるに女軍吾本陳お打破り其声百雷の(如)く、大兄此時ニもれたまふて、地下に吾に何の御顔を見セたまふや。
さし出し候使の者ハ小曽根英四郎の親類入木や重平番頭の者、与平と申もの、何か此者ニ御尋被レ成、又用向御申聞被レ遣度奉レ願候。
只今戦争相すみ候処、然るに岩弥、佐栄兼て御案内の通りに、兵機も無レ之候へば無二余儀一敗走に及び候。
此度さし出セし曽根拙蔵にハ、大兄よりも色※御咄合可レ被レ遣候。
先日手紙さし出し候あとにて箱が一ツある。
此度出崎仕候上ハ、御存(知)の事件ニ候間、万一の御報知仕候時ハ、愚妻儀本国ニ送り返し可レ申、然レバ国本より家僕及老婆壱人、御家まで参上仕候。
此つば((鍔))肥前より送りくれ候ものにて、余程品よろしくと段々申もの御座候。
覚書二条一、此度の出崎ハ、非常の事件在レ之候ニ付、留守ニ於も相慎可レ申、然レバ信友のものといへども、自然堂まで不レ参よふ、御玄関御番衆まで御通達被レ遣度候事。
猶南町むば((乳母))にもよろしく御伝へ御たのみ申あげ候。
唯今肥後邸ニ横井を尋候所、夜前申合候通、伏水ニ相待と申て、今日八ツ時頃、出足ニて候よし。
一、さしあげんと申た脇ざしハ、まだ大坂の使がかへり不レ申故、わかり不レ申。
三四郎及、龍も一所に大兄の御咄し相聞しに、芸州の方へは別段に三四郎が参るに不レ及かのよふ存込ミ居候。
先達てイロハ丸紀州軍艦の為めに衝突被レ致、遂及二沈没一候儀に付、薩州五代才助、紀の内意により度々後藤象次郎へ誤出、何分対二薩州一不レ得レ止訳に相成、一先五代之申条に任せ候処、今日紀の官長、後藤へ罷越、重々誤入候趣申に付、許し遣し候。
私しが土佐に帰りたりときくと、幕吏が大恐れぞ、はやきおもみ申候。
今日の挙や、あへて私しおいとなむニ非ざるなり。
こい((恋))わしはん((思案))のほかとやらあなど((長門))のせとのいなりまち((稲荷町))ねこもしやくしもおもしろふあそぶくるわ((廓))のはるげしき((春景色))ここにひとりのさるまハし((猿廻し))たぬきいつぴき((一匹))ふりすてゝ義利もなさけもなきなみだ((涙))ほかにこゝろハあるまいとかけてちかいし山の神うちにいるのにこゝろのやみぢ((闇路))さぐり/\ていでゝ行とんとんと登る梯子の真中程で国を去つて薩摩同志楼に上る貧乏の春辛抱し...
唯今長府の尼将軍、監軍熊野直助及二人、わらはお供し押来りて、吾右軍と戦ハんとす。
二白、御家内へも宜敷御伝声可レ被レ下候、以上。
細左馬事、兼而海軍の志在、曽而馬関を龍と同伴ニて上京致候。
唯今は御使被レ下難レ有、然ニ越前行は今日出達仕候よふ、後藤参政より昨日申被レ聞候。
○広沢先生及、山田先生の方にも万々よろしく御頼申上候。
先、西郷、大久保越中の事、戦争中にもかたほ((片頬))にかゝり一向忘れ不レ申、若しや戦死をとげ候とも、上許両人の自手にて唯一度の香花をたむけくれ候得ば、必ず成仏致し候こと既に決論の処なり。
去ル頃御健言書ニ国躰を一定し政度ヲ一新シ云々の御論被レ行候時ハ、先ヅ将軍職云云の御論は兼而も承り候。
第一義天下有名ノ人材ヲ招致シ顧問ニ供フ第二義有材ノ諸侯ヲ撰用シ朝廷ノ官爵ヲ賜ヒ現今有名無実ノ官ヲ除ク第三義外国ノ交際ヲ議定ス第四義律令ヲ撰シ新ニ無窮ノ大典ヲ定ム律令既ニ定レバ諸侯伯皆此ヲ奉ジテ部下ヲ率ス第五義上下議政所第六義海陸軍局第七義親兵第八義皇国今日ノ金銀物価ヲ外国ト平均ス右預メ二三ノ明眼士ト議定シ諸侯会盟ノ日ヲ待ッテ云々○○○自ラ盟主ト為リ此...
追白、御案内の通り此度長崎ニ出候得バ、いかゞ相成候や不レ被レ計候得バ、左の覚さし舌代出し置候。
昨日山口より中島四郎、能間百合熊、福原三蔵外要路の人山田宇右衛門とか申人被レ参候。
御相談被レ遣候建白之儀、万一行ハれざれば固より必死の御覚悟故、御下城無レ之時は、海援隊一手を以て大樹参内の道路ニ待受、社稷の為、不(倶)戴天の讐を報じ、事の成否ニ論なく、先生ニ地下ニ御面会仕候。
二白、今夜も助大夫とのみ呑ており申候。
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