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通常版

ハンス・クリスチャン・アンデルセンの児童文学全作品

青空文庫で公開されているハンス・クリスチャン・アンデルセンの児童文学全作品35篇を、おすすめ人気順で表示しています。

1〜35件 / 全35件
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第一のお話鏡とそのかけらのことさあ、きいていらっしゃい。
あるところに、ちいさい女の子がいました。
はるか、沖合へでてみますと、海の水は、およそうつくしいやぐるまぎくの花びらのように青くて、あくまですきとおったガラスのように澄みきっています。
それは田舎の夏のいいお天気の日の事でした。
むかしむかし、とある国のある城に王さまが住んでいました。
絵のない絵本ふしぎなことです!わたしは、なにかに深く心を動かされているときには、まるで両手と舌とが、わたしのからだにしばりつけられているような気持になるのです。
ここからは、はるかな国、冬がくるとつばめがとんで行くとおい国に、ひとりの王さまがありました。
まちそとの森に、いっぽん、とてもかわいらしい、もみの木がありました。
海のおきへ、遠く遠く出ていきますと、水の色は、いちばん美しいヤグルマソウの花びらのようにまっさおになり、きれいにすきとおったガラスのように、すみきっています。
それは、ひどく寒いおおみそかの夜のことでした。
みなさん、よくごぞんじのように、シナでは、皇帝はシナ人で、またそのおそばづかえのひとたちも、シナ人です。
かわいそうなヨハンネスは、おとうさんがひどくわずらって、きょうあすも知れないほどでしたから、もうかなしみのなかにしずみきっていました。
むかしむかし、あるところに、ひとりの商人がいました。
ある小さな村の、いちばんはずれの家に、コウノトリの巣がありました。
世界じゅうで、眠りの精のオーレ・ルゲイエぐらい、お話をたくさん知っている人はありません!――オーレ・ルゲイエは、ほんとうに、いくらでもお話ができるのですからね。
中国という国では、みなさんもごぞんじのことと思いますが、皇帝は中国人です。
家の中は、ふかい悲しみで、いっぱいでした。
あるとき、ノミと、バッタと、とび人形(注)が、われわれの中で、だれがいちばん高くとべるか、ひとつ、ためしてみようじゃないか、と言いました。
むかしむかし、ひとりのおじいさんの詩人がいました。
あるところに、ひとりのりっぱな紳士がいました。
家じゅうの人たちは、なんと言ったでしょうか?まずさいしょに、マリーちゃんの言ったことを聞きましょう。
いかにも楽しそうな顔つきをした、かなりの年の人が、汽船に乗っていました。
むかしむかし、ひとりの貧しい王子がいました。
あるところに、二十五人のすずの兵隊さんがいました。
(クリスマスのお話)ひろいひろい海にむかった、きゅうな海岸の上に、森があります。
むかし、あるとき、お金持のあきんどがありました。
「あたしのお花がね、かわいそうに、すっかりしぼんでしまったのよ」と、イーダちゃんが言いました。
町はずれの森の中に、かわいいモミの木が一本、立っていました。
かわいそうに、ヨハンネスは、たいそう悲しんでいました。
お話のはじまりコペンハーゲンで、そこの東通の、王立新市場からとおくない一軒の家は、たいそうおおぜいのお客でにぎわっていました。
さいしょのお話鏡と、鏡のかけらのことさあ、いいですか、お話をはじめますよ。
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