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5分以内で読める青空文庫の短編児童文学作品(2ページ目)

青空文庫で公開されているすべての著者の児童文学作品の中で、おおよその読了目安時間が「5分以内」の短編467作品を、おすすめ人気順に表示しています。

(〜2,000文字の作品を対象としています。読了時間は「400字/分」の読書スピードで計算した場合の目安です)
51〜100件 / 全467件
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沿海國ノ國防線ハ分テ三ト爲スコトヲ得ヘク第一線ハ則チ海軍ヲ曰ヒ第二線ハ則チ海陸軍ノ共同ニ成ルモノヲ曰ヒ第三線ハ則チ陸軍ヲ曰フ其ノ所謂第二線ハ海岸要塞海中障碍物水雷艇隊等是ナリ而シテ此ノ國防三線ノ輕重ハ國ノ地形ト事態ニ視ル可キモノニシテ英國ノ如キニ在テハ第一線ノ一タヒ壞破センカ直ニ國ノ滅亡ヲ見ル可シ何トナレハ其ノ食糧ノ五分ノ四ハ海外ニ向テ供給ヲ仰カサルヲ得ス人民ハ海外貿易ニ倚ラスシテ衣食スルモノ幾ト罕ナレハナリ顧テ我カ帝國ヲ觀ルニ今ヤ人口ハ益々繁殖シ海外貿易ハ漸ク旺盛ナルヲ以テ竟ニ英國ノ如ク...
夫レ幼童性質ノ清淨無垢ナルハ猶ホ絲ノ純白ナルカ如シ其ノ紅ト爲リ黒ト爲リ又青黄紫藍ト爲ルハ一ニ外物ノ感化ニ是レ由ル幼時ノ感染ハ第二ノ天性ト成リ畢生復タ脱却シ能ハサルモノナレハ孟母ノ居ヲ遷シ墨子ノ絲ニ悲ミタル等以テ先哲ノ善誘懇導ニ勉メタル苦心ノ一斑ヲ見ルヘキナリ抑※帝國民カ古來尚武ノ氣象ニ富ミ百難ヲ排シテ勇往猛進シ以テ國威ヲ發揚セシハ歴史ノ證明スル所ニシテ就中南北朝ノ頃ヨリ文祿年間ニ渉リ我邊民カ片タル葉舟ニ棹シテ浩渺タル怒濤ヲ凌キ近クハ亞細亞大陸ヨリ遠クハ南洋諸島ヲ蹂躪シ一度八幡武神ノ大旗埠頭...
私は新潟の生れで小學校は西堀小學校(今はないが、廣小路の消防の詰署のある附近)へ通つたものだ。
あるところに、くつ屋さんがおりました。
「宝島」はロバート・ルーイス・スティーヴンスン(一八五○―一八九四)の最初の長篇小説であり、彼の出世作であるが、また彼の全作中でも最も高名な名作であることは周知の通りである。
梅の花が咲きはじめました。
僕等が原にゐる時は、誰かこつそりやつて来る。
あかい雲、あかい雲、西の空の紅い雲。
りんごが三かごのつてる車、ころころいつた。
ちらちら光れ小い星、あなたは何だろ小い星。
光つて泉の湧くそばに僕の小さな窪(くぼ)がある。
鳥屋の前に立ったらば赤い鳥がないていた。
アヒルサンノトコロヘ、三匹ノコグマサンガアソビニユキマスト、アヒルサンハ、ナンダカシキリニ、サガシモノヲシテヰマシタ。
次郎さんはかばんを下げて、時計を見上げながら、「おお、もうおそくなった。
ゐろりの中に街がある、かすかな足音きこえてる。
百舌鳥やきいりきり鉄砲ぶちにきをつけろあつちみろこつちみろもずやきいりきり枯草山に火をつけろ。
印度のガンジス河はあるとき、水が増して烈しく流されていました。
ある日、王さまはこじきのようなようすをして、ひとりで町へやってゆきました。
わたくしはあるひとから云(い)いつけられて、この手紙を印刷してあなたがたにおわたしします。
本書に収めた六編の探偵小説は、雑誌『子供の科学』に連載されたもので、尋常五六年生から中学二三年生までくらいの少年諸君の読み物として書いたのであります。
雲が浮いてらあ――猫柳が浮いてらあ――キラツと魚のお腹が光つたよ。
鴎が月を追ひかけるひいふうみいよいむなやこのと波をこえてこえて鴎が月を追かける。
私は長靴でごーざる私の親類たんとある一番大きな親類は日本の国から一万里伊太利でゴーザル。
水がふえたよ鏡川そんなにうなってどこへ行く子供をさらって海へ行くおゝ恐や恐やの鏡川(大正十一・七・九)。
かまのような、お三か月、早う、大きくなって、お嫁入りの晩に、まるい顔出して、雲のあいから、のぞいてみい。
森のずつと奧の沼のほとりで銀狐が三匹ミルク色の雲にのつて七色の橋を渡つてくる天使の夢をみてゐました。
自転車とほる犬の子はしる広告隊が笛ふきとほる日がかたむけば春風さむい走れ走れ犬の子走れ。
みいちゃんみいちゃん、なぜ泣く、青い空見て泣くんだ。
お馬がかへる鑛山からかへるさくらの花を鞍につけてお馬がかへるだまつてかへる峠を越せば影がながい。
黄金のお皿へ兎がとびこみましたバアラリと黄金色の金平糖が紫色のびろうどに散りました兎もお皿の中で黄金になりました。
昔、昔のそのむかし昔の話をきかさうかぢぢがこどものそのころも山には霧がかかつてた森には小鳥がないてゐた。
美しい王子様のおせなかにまつかなマントがゆれてゐるかな美しい王子様のおん馬車の馬が青い空を眺めてゐるかな。
のろいなのろいななのはなのはたけのなかをゆく汽車はひらひらひいらあとからその汽車追つかける蝶々(てふてふ)。
ギラ/\光る草の露ピカ/\光る螢の光昼太陽の光うけ草場に眠る螢の姿六月七月暑い頃夏の空にぞ飛び交ふて水晶まばたき銀びかり。
むぐらの子供が散歩に出かけます月はミルクをかけたやうにほんのりしてゐますむぐらの子供はいひませう「蟲けらよりうんとおいしいだらう」つて。
あたしの手套桔梗色雪のふる日はおもひだすなくした一つの手ぶくろよのこつた一つのてぶくろよ。
葉の葉かげにポツチリと青い瓦斯燈つきましたガス燈の下にはダイヤモンド色の露がルビーの皿に一杯です今夜は黄金蟲が招かれてきます。
山奥でついーん、ついーんとないてゐるのは鶸の子そのやまおくのほそみちのながいことついーん、ついーんとないてゐる鶸の子。
七面鳥のこゑは空までとほるあをい空だからカロカロカロロととほる七面鳥のこゑは若草をぬけるよい風だからカロカロカロロとぬける。
どんより雪空ピアノの音……ふわふわふわふわ雪女郎小女郎ピアノの音からまひだしてピアノがやんだら消えちやつた。
からすからす巣にかへれ峠の時雨がやつてきた雀(すずめ)もかへれ竹藪へたうげのしぐれがやつてきた。
千鳥のあしあと小さいなよあけの渚にでてみたかよあけの渚のどんど波波がわすれた砂の上ちどりのあしあとかわいいな。
きりきりつばめ燕(つばめ)、どこいつたわたしの目へ飛びこんだきりきりさへづつて飛びこんだとおもつたらもう彼方をとんでゐた。
うちの鶏こけこつことなりの鶏こけこつこだんだんあかるくなつてきたみなさんおはやうこけこつこそうら、お日様でてきたぞ。
とんびぴいひよろ輪をかいてみせろ泣く子はきらいだ泣く子のうへのたかいそらでとんびぴいひよろぐるりと大きな輪をかいて泣く子にみせろ。
お江戸は火事だ、お江戸は火事だ。
おや雀おや雀もう日が暮れるくらくなる日がくれてくらくなつたらどうしよう何処に行かうぼつちやんわたしの巣をかへせ子どもをかへせ。
父よおいらも行きてえな大きな海のまんなかでおいらも鰹(かつを)が釣つてみてえなおいらも船にのりてえなまつてろまつてろその腕が樫(かし)の木のやうになるまで。
バッタ殿とんだ天をめがけてとんだバッタ殿とまつた竿竹へとまつた竿竹や高い天はもつと高いそこでバッタ殿いま一飛び竿竹蹴つて天までとんだ。
春の雨は絹の雨レインコートのてんと虫ペンペン草のてつぺんで明日も雨だと知らせてる春の風はそより風レインコートのてんと虫ペンペン草のてつぺんで南の風だと知らせてる。
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