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10分以内で読める青空文庫の短編児童文学作品

青空文庫で公開されているすべての著者の児童文学作品の中で、おおよその読了目安時間が「10分以内」の短編336作品を、おすすめ人気順に表示しています。

(2,001〜4,000文字の作品を対象としています。読了時間は「400字/分」の読書スピードで計算した場合の目安です)
1〜50件 / 全336件
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ある日の事でございます。
小さな谷川の底を写した二枚の青い幻燈です。
寒い冬が北方から、狐(きつね)の親子の棲(す)んでいる森へもやって来ました。
大きな国と、それよりはすこし小さな国とが隣り合っていました。
むかし、むかし、あるところに、猿とかにがありました。
そらのてっぺんなんかつめたくてつめたくてまるでカチカチのやきをかけた鋼です。
ぼくらの方の、ざしき童子のはなしです。
四つのつめたい谷川が、カラコン山の氷河から出て、ごうごう白い泡をはいて、プハラの国にはいるのでした。
赤とんぼは、三回ほど空をまわって、いつも休む一本の垣根の竹の上に、チョイととまりました。
めくらぶどうと虹(にじ)宮沢賢治城(しろ)あとのおおばこの実(み)は結(むす)び、赤つめ草の花は枯(か)れて焦茶色(こげちゃいろ)になり、畑(はたけ)の粟(あわ)は刈(か)られました。
それは、ひどく寒いおおみそかの夜のことでした。
うずのしゅげを知っていますか。
むかしむかしあるところに4ひきのこうさぎがおりました。
「ねえ、かあさん」みっちゃんは、お三時のとき、二つ目の木の葉パンを半分頬(ほお)ばりながら、母様にいいました。
昔、ききんのつづいた年がありました。
アンデルセンといえば、おそらくその名を知らない者はないといってもよいであろう。
川の中に、魚がすんでいました。
五郎君はお菓子が好きでしようがありませんでした。
お正月でも、山の中は、毎日寒い風が吹いて、木の枝を鳴らし、雪がちらちらと降って、それはそれはさびしかったのです。
黒ねこは、家の人たちが、遠方へ引っ越していくときに、捨てていってしまったので、その日から寝るところもなければ、また、朝晩食べ物をもらうこともできませんでした。
びんぼうな男が、子どもを十二人もっていました。
そのおじさんは、いつも考えこんでいるような、やさしい人でした。
昨年オランダに開かれたオリンピック大会で、わが日本選手が三段とびの第一等に入選したとき、私たち内地の日本人がどんなに喜んだかは、おそらくまだ皆さんの記憶にあらたなるところであると思います。
むかし後深草天皇の御代に、玄翁和尚という徳の高い坊さんがありました。
ある街に、気むずかしいおじいさんが住んでいました。
父さんは海へ、母さんは山へ、秋日和の麗わしい日に働きに出掛けて、後には今年八歳になる女の子が留守居をしていました。
犬ころしが、はいってくるというので、犬を飼っている家では、かわいい犬を捕られてはたいへんだといって、畜犬票をもらってきてつけてやりました。
その時、太郎さんは七つ、妹の千代子さんは五つでありました。
英ちゃんは、お姉さんから、お古の財布をもらいました。
さよ子は毎日、晩方になりますと、二階の欄干によりかかって、外の景色をながめることが好きでありました。
松林で、聞きなれた鳥の声がしました。
くだものの畑の丘のいただきに、ひまはりぐらゐせいの高い、黄色なダァリヤの花が二本と、まだたけ高く、赤い大きな花をつけた一本のダァリヤの花がありました。
この少年は、名を知られなかった。
ある日のこと、学校で先生が、生徒たちに向かって、「あなたたちはどんなときに、いちばんお父さんや、お母さんをありがたいと思いましたか、そう感じたときのことをお話しください。
のぶ子という、かわいらしい少女がありました。
これが今日のおしまいだろう、と云(い)いながら斉田は青じろい薄明の流れはじめた県道に立って崖に露出した石英斑岩から一かけの標本をとって新聞紙に包んだ。
何時まで経つてもちつとも開けて行かない、海岸から遠い傾いた町なんだ。
みなさん、魚はどういふものを食べたがるか、御承知ですか?。
ちひさな鶯雪のつもつた枝から枝へちひさな鶯あをい羽根してぴよんぴよん渡る小枝さらさら雪はちらちらちらちら動いて羽根はあをあアをい鶯なぜ鳴かぬうぐひすようぐひすよちひさな鶯寒むいか寒くばどんどと火にあたれどんどと燃ゆる圍爐裏のそばで默つて聞けばなアいた啼いたほうほけべちよ...
紀元前二百五年、始皇帝の秦は二世に滅びて、天下は再び曇り勝となつた。
むかし、関東地方を治めてゐた殿様がありまして、江戸に住んでゐられました。
町からはなれて、静かな村に、仲のいい兄妹が住んでいました。
太郎は、お父さんや、お母さんのいうことを聞きませんでした。
お磯(いそ)は、可愛い博多人形を持っていました。
お天気が続いて、どこの田圃も水が乾上がりました。
ちょんきりのちょんさんのほんとうの名をだれも知りませんでした。
夫れ海は地表百分の七十三を占め、以て吾人の棲息する陸土を包圍す。
白と黒の、ぶちのかわいらしい子ねこが、洋服屋の飾り窓のうちに、いつもひなたぼっこをしていました。
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