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TOP 児童書シャルル・ペロー短編（30分以内）灰だらけ姫

灰だらけ姫またの名「ガラスの上ぐつ」

シャルル・ペロー

『灰だらけ姫』は青空文庫で公開されているシャルル・ペローの短編作品。8,905文字で、おおよそ30分以内で読むことができます。

文字数

30分以内 8,905 文字

人気

7,423 PV

書き出し

むかしむかし、あるところに、なに不自由なく、くらしている紳士がありました。

初出

底本

「世界おとぎ文庫（イギリス・フランス童話篇）妖女のおくりもの」小峰書店, 1950（昭和25）年5月1日

表記

新字新仮名

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シャルル・ペロー

むかしむかし、町といなかに、大きなやしきをかまえて、金の盆と銀のお皿をもって、きれいなお飾りとぬいはくのある、いす、つくえと、それに、総金ぬりの馬車までももっている男がありました。

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シャルル・ペロー

むかしむかし、王様とお妃がありました。

シャルル・ペロー

むかし、あるところに、三人むすこをもった、粉ひき男がありました。

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シャルル・ペロー

むかしむかし、あるところに、なに不自由なく、くらしている紳士がありました。

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二人の若い紳士が、すっかりイギリスの兵隊のかたちをして、ぴかぴかする鉄砲をかついで、白熊のような犬を二疋（ひき）つれて、だいぶ山奥の、木の葉のかさかさしたとこを、こんなことを云（い）いながら、あるいておりました。

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