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小川未明の児童文学全作品(2ページ目)

青空文庫で公開されている小川未明の児童文学全作品486篇を、おすすめ人気順で表示しています。

51〜100件 / 全486件
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かまのような、お三か月、早う、大きくなって、お嫁入りの晩に、まるい顔出して、雲のあいから、のぞいてみい。
みいちゃんみいちゃん、なぜ泣く、青い空見て泣くんだ。
お江戸は火事だ、お江戸は火事だ。
私の家にきた盲目、帰りにあんずの花折って、夏がきたら、またこよう。
お母、足が痛い。
海海黒い黒い旗のように黒い海海海が鳴る黒い旗振るように黒いふろしき振るように海が鳴る海海黒い晩のように黒い墨のように黒い。
だれが山でらっぱ吹く、青い空から月が出る。
冬の木立しょんぼりと寒かろう蓑(みの)着よ合羽着よ綿帽子かぶりょからすが頭に止まったかんざしのように止まった止まったからすなぜなぜなかぬいつまでなかぬ。
つばめが帰るとき真紅な美しい夕焼けに、少年はらっぱを鳴らして遊んでいた。
澄ちゃん、澄ちゃん、なにあげよう。
坊やはいい子だ、ねんねしな。
「お母さん海が見えた!あれあれかもめが飛んでいるよ。
花によう似た姿をば、なんの花かと問われるとすぐには返答に困るけど。
風ふき鳥飛んでどこへゆく海は暴れているぞ。
あれあれ鳴る、鈴が鳴る。
こちらの森からあちらの丘へにじが橋をかけた。
長二は貧乏の家に生まれておもちゃも持たずに死んでしまった。
お母火を燃すけえ。
お祖母さんは、あかりの下に針箱をおき、お仕事をなさっていました。
ある男が、縁日にいって、植木をひやかしているうちに、とうとうなにか買わなければならなくなりました。
しろくまは、ほっきょくかいにのぞんだアラスカまたはシベリアにすんでいます。
赤ちゃんは、お母さんのお乳にすがりついて、うまそうに、のんでいました。
チューリップは、土の中で、お母さんから、世の中に出てからの、いろいろのおもしろい話をきいて、早く芽を出したいものと思っていました。
うすぐもりのした空を、冷たい風が吹いていました。
正ちゃんとよし子さんが、ごもんのところへたらいをだして、水をいれると、まんまるな月のかおがうつって、にこにことわらいました。
お母さんが、去年の暮れに、町から買ってきてくださったお人形は、さびしい冬の間、少女といっしょに、仲よく遊びました。
あかとらが、みけにであって、「そのくびにつけた、ぴかぴかするものはなんですか。
「かずおちゃん、どうしてなみだをだしたんだい?」と、たろうさんがききました。
村のかじやさんは、はたらき者で、いつも夜おそくまで、テンカン、テンカンと、かなづちをならしていました。
詩や、空想や、幻想を、冷笑する人々は、自分等の精神が、物質的文明に中毒したことに気付かない人達です。
泉水の中に、こいと金魚が、たのしそうに泳いでいました。
マルはかわいいねこです。
にわのコスモスが、きれいにさきました。
大昔のことでありました。
母ちょうは子ちょうにむかって、「日が山に入りかけたら、お家へ帰ってこなければいけません。
まあちゃんが、「寒い、寒い。
一月一日学校から帰ると、お父さんが、「今年から、おまえが、年始におまわりなさい。
峠の上に、大きな桜の木がありました。
いちばん下の勇ちゃんには、よくおなかをいためるので、なるべく果物はたべさせないようにしてありましたから、ほかの兄さんや、姉さんたちが、果物をたべるときには、勇ちゃんの遊びに出て、いないときとか、また夜になって、勇ちゃんが寝てしまってから、こっそりとたべることにしていました。
駅前の広場で、二人の女はとなりあって、その日の新聞を、ゆき来の人に売っていました。
私は、学校にいるとき、いまごろ、お母さんは、なにをなさっていらっしゃるだろうか、またおばあさんは、どうしておいでになるだろうか、と考えます。
「お母さんは、太陽だ。
風が吹くと、木の葉が、せわしそうに動きました。
僕はまいにち、隣の信ちゃんと、学校へいきます。
町の中で、かごからひばりを出して、みんなに見せながら、あめを売る男がありました。
ある日の晩方、赤い船が、浜辺につきました。
「おじさん、こんど、あめ屋さんになったの。
かえるというものは、みんなおとなしいものですけれど、この大きなひきがえるは、たくさんの小さなひきがえるのお母さんであっただけに、いちばんおとなしいのでありました。
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