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通常版

町はずれの空き地

小川未明
『町はずれの空き地』は青空文庫で公開されている小川未明の短編作品。2,682文字で、おおよそ10分以内で読むことができます。
文字数
10分以内   2,682 文字
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書き出し
空き地には、草がしげっていましたが、いまはもう黄色くなって、ちょうど柔らかな敷物のように地面に倒れていました。
初出
1937年   (「教育行童話研究」1937(昭和12)年1月)
底本
「定本小川未明童話全集 12」講談社, 1977(昭和52)年10月10日
表記
新字新仮名
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