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通常版

野口雨情の児童文学全作品

青空文庫で公開されている野口雨情の児童文学全作品12篇を、おすすめ人気順で表示しています。

1〜12件 / 全12件
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童謡は童心性を基調として、真、善、美の上に立つてゐる芸術であります。
ある日、つね子さんが、いつものやうにお庭へ出て、兎来い兎来い赤い草履買つてやろ兎来い兎来い赤い簪(かんざし)買つてやろ兎来い兎来いぴよんこぴよんこはねて来いと、『兎来いの唄』をうたつて遊んでをりますと、『今日は、今日は』と云つて一疋の子兎が来ました。
蜀黍畑お背戸の親なしはね釣瓶海山千里に風が吹く蜀黍(もろこし)畑も日が暮れた鶏さがしに往かないか。
ある日、みつ子さんがお座敷のお縁側で、お友達の千代子さんと遊んでゐますと、涙ぐんだ小さな声で唄が聞えて来ました。
このお譚(はなし)は、わたしが少年の頃に、安寧寺と云ふお寺の和尚さんから聞いたお譚です。
ある村に、お杉とお紺と云ふ仲の悪い二人の姉妹がありました。
子供に化けて、大人をだます悪い狐がをりました。
何時、誰が創つたのか、村にはずつと古くから次々に伝へられてゐる歌詞がありました。
ある山国に、美しい湖がありました。
七ツニナレバオシヨウガツキタヨコンドハイクツコンドハ六ツキヨネンハ五ツ七ツニナレバガツカウヘイクヨランドセルシヨツテゴホンヲイレテアミアゲハイテボウシヲカブリオテテヲフツテヒトリデイクヨ神詣年の初めの神まゐりお手々合はせてお社にみ国の栄え心から神にお願ひ...
著者より童謡は、童心から生れる言葉の音楽であります。
大正八年田甫の上雁(がん)が来た、雁が来た、田甫の上に雁が来た澄み渡つた夕暮れの空に、鳴き鳴き、雁が来た親の雁は下を見い見い飛んでゆく子の雁も下を見い見い飛んでゆく親の雁は先へ先へと飛んでゆく子の雁も皆な続いて飛んで行く親の雁が首を伸して鳴き出すと子の雁も首を伸して鳴いてゐる雁は鳴き鳴き、夕暮れの空を渡つて、飛ん...
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