ブンゴウサーチ
児童書版

花屋の窓

片山広子
『花屋の窓』は青空文庫で公開されている片山広子の短編作品。1,473文字で、おおよそ5分以内で読むことができます。
文字数
5分以内   1,473 文字
人気
  -- PV
書き出し
暮れかかる山手の坂にあかり射して花屋の窓の黄菊しらぎくこの歌は、昭和十一年ごろ横浜の山手の坂で詠んだのであるが、そのときの花屋の花の色や路にさした電気の白い光も、すこしも顕れてゐない。
初出
1950年   (「女人短歌 第二巻第三号」女人短歌会、1950(昭和25)年9月)
底本
「燈火節」月曜社, 2004(平成16)年11月30日
表記
新字旧仮名
※「人気」は青空文庫の過去10年分のアクセスランキングを集計した累計アクセス数から算出しています。