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夢野久作の全作品

青空文庫で公開されている夢野久作の全作品154篇を、おすすめ人気順で表示しています。

1〜50件 / 全154件
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[#ページの左右中央]巻頭歌胎児よ胎児よ何故躍る母親の心がわかっておそろしいのか[#改ページ]…………ブウウ――――――ンンン――――――ンンンン………………。
何んでも無い白鷹秀麿兄足下臼杵利平小生は先般、丸の内倶楽部の庚戌会で、短時間拝眉の栄を得ましたもので、貴兄と御同様に九州帝国大学、耳鼻科出身の後輩であります。
拝呈時下益々御清栄、奉慶賀候。
殺すくらゐ何でもないと思ひつゝ人ごみの中を濶歩して行くある名をば叮嚀(ていねい)に書きていねいに抹殺をして焼きすてる心ある女の写真の眼玉にペン先の赤いインキを注射して見るこの夫人をくびり殺して捕はれてみたしと思ふ応接間かなわが胸に邪悪の森あり時折りに啄木鳥の来てたゝきやまずも***此の夕べ可愛き小鳥やは...
大きな手がかり村長さんの処の米倉から、白米を四俵盗んで行ったものがある。
……やッ……院長さんですか。
初茸、松茸、椎茸、木くらげ、白茸、鴈(がん)茸、ぬめり茸、霜降り茸、獅子茸、鼠茸、皮剥ぎ茸、米松露、麦松露なぞいうきのこ連中がある夜集まって、談話会を始めました。
これは探偵小説に限らない。
江戸川乱歩氏に「久作論」を頼んだから、私はそれに対する「乱歩論」を書けという註文が猟奇社から来ました。
懐中時計が箪笥の向う側へ落ちて一人でチクタクと動いておりました。
毎度、酒のお話で申訳ないが、今思い出しても腹の皮がピクピクして来る左党の傑作として記録して置く必要があると思う。
どこかの公園のベンチである。
いらっしゃいまし。
死にかかった病人の枕元でお医者が首をひねって、「もう一時間も六カしいです」と言いました。
はしがきこの稿は昨年末まで書き続けた「街頭より見たる新東京の裏面」の別稿である。
看護婦さんの眠っております隙を見ましては、拙ない女文字を走らせるので御座いますから、さぞかしお読みづらい、おわかりにくい事ばかりと存じますが、取り急ぎますままに幾重にもおゆるし下さいませ。
あっしの洋行の土産話ですか。
アメリカ生まれのキューピーがいなくなったので、おもちゃ箱の中は大変なさわぎがはじまりました。
ある国に王様がありまして、夫婦の間にたった一人、オシャベリ姫というお姫さまがありました。
うた子さんは友達に教わって、水仙の根を切り割って、赤い絵の具と青い絵の具を入れて、お庭の隅に埋めておきました。
白ッポイ着物に青い博多織の帯を前下りに締めて紋付の羽織を着て、素足に駒下駄を穿(は)いた父の姿が何よりも先に眼に浮かぶ。
★鋼のように澄みわたる大空のまん中で月がすすり泣いている。
キャラメルと飴玉とがお菓子箱のうちで喧嘩をはじめました。
私は若い時分に、創作に専心したいために或る山奥の空家に引込んで、自炊生活をやったことがある。
二三年前の事、或る若いエスペランチストが私の処へ遊びに来ました序に、瑞西とかのエスペラントの雑誌へ「能」の事を投稿したいから、話してくれないかと頼みました。
泥棒がケチンボの家へ入ってピストルを見せて、お金を出せと言いました。
むかし、ある国に、水晶のような水が一ぱいに光っている美しい湖がありまして、そのふちに一つの小さな村がありました。
不明の兇漢に探偵劇王刺殺さる孤児となった女優天川呉羽哭(な)いて復讐を誓う秘密を孕む怪悲劇市内大森区山王×××番地轟(とどろき)九蔵氏(四四)は帝都呉服橋電車通、目貫の十字路に聳立する分離派式五層モダン建築、呉服橋劇場の所有主、兼、日本最初の探偵恐怖劇興行者、兼、現代稀有の邪妖劇名女優、天川呉羽嬢の保護者として有名であったが、昨三日(昭和×年八月)諾威公使館に於ける同国皇帝誕辰の祝賀莚(えん)に個人の資格を以て列席後、...
久し振りに上京するとマゴツク事や、吃驚させられる事ばかりで、だんだん恐ろしくなって来る。
はしがき「暗黒公使」なるものはどんな種類の人間でどんな仕事をするものかというような事実を、如実に説明した発表は、この秘録以外に余り聞かないようである。
恩師の一世一代という意味ばかりではない。
工場厳かに明るくなって行く鉄工場の霜朝である。
はしがき「鼻の表現」なぞいう標題を掲げますと、人を馬鹿にしている――大方おしまいにお化粧品の効能書きでも出て来るのじゃないかと、初めから鼻であしらってしまわれる方が無いとも限りません。
「キキキ……ケエケエケエ……キキキキッ」形容の出来ない奇妙な声が、突然に聞こえて来たので、座敷中皆シンとなった。
五郎君はお菓子が好きでしようがありませんでした。
市政の巻品川駅の蓄音機万世一系のミカドの居ます東京――。
梅津只圓翁の生涯故梅津只圓翁の名前を記憶している人が現在、全国に何人居るであろうか。
豚吉は背の高さが当り前の半分位しかないのに、その肥り方はまた普通の人の二倍の上もあるので、村の人がみんなで豚吉という名をつけたのです。
「犬神博士」は私が何等の自信もないままに、突然福日社から頼まれたものです。
まえがき筆者の記憶に残っている変った人物を挙げよ……という当代一流の尖端雑誌新青年子の註文である。
――ホントウの悪魔というものはこの世界に居るものか居ないものか――――居るとすればその悪魔は、どのような姿をしてドンナ処に潜み隠れているものなのか――――その悪魔はソモソモ如何なる因縁によって胎生しつつ、どのような栄養物を摂って生長して行くものなのか――――その害悪と冷笑とを逞ましくし行く手段は如何――斯様な質問に対して躊躇(ちゅうちょ)せずに答え得る人間は、そう余計には居るまいと思う。
「オ……オ……和尚様。
青ネクタイ「ホホホホホホホ……」だって可笑しいじゃありませんか。
夏の暑い日になまけものがひるねをしておりますと、蚤と蚊が代る代るやって来て刺したり食いついたりしました。
ペン先がインキにこう言いました。
ひらめが海を泳いでいますと、鷹が飛んで来て掴もうとしましたが、水が深いので掴めません。
俺に取って金は空気と同じものだ、何が税金だと直木が笑った。
冬になると蛇も蛙も何もたべなくなって土の中へもぐってしまいます。
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