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新美南吉の全作品(2ページ目)

青空文庫で公開されている新美南吉の全作品112篇を、おすすめ人気順で表示しています。

51〜100件 / 全112件
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坊やがせがむと乳母車、つばきの花をつけられる。
小さい卵のなかにゐるかあいゝ坊やよでゝおいで、みんなはおまえを待つてゐる。
ひるはどこもがひかるんだ。
イワノーイツチ窓あけた。
どらんどらんどらんどらが鳴る。
苔人形はつくられた、木の実や苔や白樺で。
デパートの窓の、カーテンがするりとあいた。
アルアサ王サマハ、石ノカベニ一ピキノカタツムリヲミツケマシタ。
オヂイサンハイナカニヒトリボツチデクラシテヰマシタ。
靴屋のこぞう、兵助が、はじめていっそくの靴をつくりました。
五ニンノサムライガタビヲシテアルヒヤマミチヲトホリカヽルト、木ノ下ニ一ピキノサルガヰマシタ。
やまでらのおしょうさんがびょうきになりましたので、かわりにこぞうさんがだんかへおきょうをよみにいきました。
それは秋のこと――。
フユノサムイサムイヨフケ、ヒユーンヒユーントコガラシノフクオソラノ上ノハウデ三ツナランダコドモノホシガ、ケンクワヲシマシタ。
たけのこははじめじびたのしたにいて、あっちこっちへくぐっていくものであります。
タケノコハハジメヂビタノシタニヰテ、アツチコツチヘクグツテイクモノデアリマス。
野原にはもう春がきていました。
ヲンナノコガイケノフチカラミズノナカヲノゾイテヲリマシタ。
ヒトリノアキナヒガヤツテキマシタ。
ムラヤクバノマヘノヒロツパニフルボケタバシヤガアリマシタ。
ミチコサンガ、コトリヤノマヘマデクルト、シラナイオバサンガ、ウバグルマノナカノニモツヲナホシテヰマシタ。
ムラノコドモタチガウグヒスブエヲフキマシタ。
わたしが子どもだったじぶん、わたしの家は、山のふもとの小さな村にありました。
ツキヨノマツナミキノミチデ一リノサムライガ、ウシロカラハシツテキタカラノカゴニノセテモラヒマシタ。
ヤワラカイクサガミドリノモウフノヤウニハヱテヰルヒロツパニタクサンノヒツジガメイメイトナキナガラアソンデヰマシタ。
山のなかに、猿や鹿や狼(おおかみ)や狐(きつね)などがいっしょにすんでおりました。
大キナデンデン蟲(ムシ)ノセナカニウマレタバカリノ小サナデンデン蟲(ムシ)ガノツテヰマシタ。
雀(すずめ)が一銭銅貨をひろいました。
ヒトリノフエフキガアリマシタ。
仔牛がある日お父さん牛とお母さん牛のところへいつて、「父ちやん母ちやん、あたい體の中がむぢゆむぢゆすんの。
タキクンノオトウサンハ一ネンダンシノウケモチデシタ。
はじめて世に出る童話集なので、心のなかでひやひやしてゐます。
マチノマンナカニヒロツパガアリマシタ。
アルオヒヤクシヨウヤノウラニハニアヒルヤ、ガチヨウヤ、モルモツトヤ、ウサギヤ、イタチナドガスンデヲリマシタ。
マチカドデフウセンウリノヂイサンガフウセンヲウツテヰマシタ。
蟹(かに)がいろいろ考えたあげく、とこやをはじめました。
張がかはいゝ驢馬を一匹買ひました。
お母さんになつた小鳥が木の上の巣の中で卵をあたためてをりました。
五年間に通過して來た道、それは今考へたつてわからない。
あめがはれました。
放送局がラジオ小説を募集するとき次のような条件をつける。
マヅシイヲトコノヒトガアリマシタ。
ウマヤノマドノソトニナタネガハエテヲリマシタ。
一年一回の学芸会が近づいて来た。
その遊びにどんな名がついているのか知らない。
常念御坊は、碁がなによりもすきでした。
東京のさる專門學校の生徒である草野金太郎は、春休みで故郷の町に歸(き)省してゐたが、春休みも終つたので、あと二時間もするとまた一人で東京にたつのである。
村むらを興行して歩くサーカス団がありました。
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