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5分以内で読める北大路魯山人の短編作品

青空文庫で公開されている北大路魯山人の作品の中で、おおよその読了目安時間が「5分以内」の短編82作品を、おすすめ人気順に表示しています。

(〜2,000文字の作品を対象としています。読了時間は「400字/分」の読書スピードで計算した場合の目安です)
1〜50件 / 全82件
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納豆の茶漬けは意想外に美味いものである。
この料理は、東京に昔からあるものだが、大きいのでちょっと厄介である。
あわびの水貝は、あわびを切っただけでよいようなものであるが、これは元来、江戸前の料理だ。
近頃は以前のように、やれ播州の米がうまいとか、越後米にかぎるとかいうような話はあまり聞かない。
一番最初鍋の中に切れ目のある昆布を敷き、鍋の深さの半分目以上水を入れる。
これにもよい悪いがずいぶんあるからご注意願いたい。
季節にちなんで、お雑煮の話をしたいと思う。
お正月になると、大概の人は数の子を食う。
たいについて、京都、大阪で、子ども時分から聞きこんでいることは、玄海灘を越してきたたいでなくては美味くないということだ。
小島政二郎君シカゴの話の続きを書きます。
おいしいごちそうを作るにはどうしたらよいでしょうか?などという声をよく聞く。
美味談も考えてみるとなかなか容易ではない。
のりの茶漬けは至極簡単だが、やっている人は少ない。
今日では温室栽培の向上によって、くだもの、野菜など季節がなくなってしまった。
どこの国、いずこの地方に行ってもお国自慢というものがある。
星岡時代、残肴を見て感あり、料理人一同に留意を促すゆえんを述べたことがある。
私の独断によると、織部という陶器は、古田織部という茶人の意匠及び発明に始まるものではない。
良寛の書には、不肖ながら私も心の底から惚れこんで、一通り見られるだけのものは、百点位見た積りである。
新緑の味覚は、若あゆの塩焼きからといってもよい。
あゆをうまく食うには、あゆの成長と鮮度が大いに関係する。
獅子文六氏との対談で、熱海の福島慶子女史は「アメリカのパン、あんなもの問題じゃない。
あゆがうまいという話は、味覚にあこがれを持ちながら、自由に食うことのできない貧乏書生などにとっては、絶えざる憧憬の的である。
われと来て遊べや親のない雀痩蛙まけるな一茶是に有り一茶自身の運命にも、なにかそうしたところがありはしなかっただろうか。
私の語るのは、ことわるまでもなく趣味の茶漬けで、安物の実用茶漬けではない。
てんぷらの茶漬けは油っ濃いもので、油っ濃いものの好きな方に好かれるのは無論である。
夏の暑さがつづくと、たべものも時に変ったものが欲しくなる。
今さら事新しく問題にするのも、チトおかしいようだが、料理も考え方によっては、こんなことが言えるかも知れない。
鱧茶漬けの中でも、もっとも美味いもののひとつに、はもの茶漬けがある。
このごろ、酒に適する、また、美食家の気に入る美味いものの第一品はくちこの生であろう。
さけとますとは、素人目には一見似たものではあるが、味から言えば、さけよりますの方がはるかに優る。
関西では「昆布とろの椀」で通ずるようになっているので、ここではそうしておこう。
茶碗蒸しのことは、みなさんよくご存じのことでしょう。
ふしぎなような話であるが、最高の美食はまったく味が分らぬ。
魚類の肝にはなかなか美味いのがある。
このごろ田の中で、からからからからと歯切れよく鳴く声が、ときに盛んに、ときに烈しく聞える。
京都のごりは加茂川に多くいたが、今はよほど上流にさかのぼらないといないようである。
筍(たけのこ)の缶詰ものは、一流日本料理の料理になる資格はないが、二流以下の料理用としては、年中、日本料理にも中国料理にも重宝されているくらいだから、美食原品として一等席へ坐してもよいものであろう。
えびのぜいたくな茶漬けを紹介しよう。
四月上旬(注・昭和二十九年)には日本を発って、アメリカからヨーロッパを回ってくる予定で、いま準備中である。
これは美食倶楽部時代の創案になるもので、今では茶寮料理の名物の一つに数えられている。
古唐津というものの良さは、日本陶器として古瀬戸、古備前、古萩、古伊賀、古信楽等の類品と共にいずれを姉とし、いずれを妹とすべくもないまでに、著しく他に優れた良さと日本趣味に富む野趣を存する。
南浦紹明(大応国師)は、宋の虚堂の法嗣で大燈国師のお師匠さん、建長寺の蘭渓道隆の門に参じたことがあり、宋から帰って後に筑前の崇福寺におること三十年、関西を風靡した。
陶器は絵の描かれたものが大部分である。
河井寛次郎氏の製陶もとうとう世の末になってしまった。
古美術界では、とかく掘出しが流行する。
瀬戸黒だね、俺が茶碗を作るとしたら。
美術面に於て、現存者から師を仰ぐことはなかなかむつかしい。
これは旨い字か、拙い字か、おとなか、子どもか、手の字か、心の字か、はた人格の賜物か、それとも、学者の書か、高僧の筆か、あるいは書家の字か……。
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